千葉県の森田知事がさきほど会見を開き、休業要請に応じない県内のパチンコ店2店舗に対して、きょう午後1時30分に休業指示を行ったことを明らかにした。
冒頭「県民の皆様に感染防止観点から外出自粛をお願いしてきた。その中で、3つの密の集中、クラスターの発生大だと言われているパチンコ店に対して、県は県警と連携しながら現地に赴き、丁寧に説明をしてきた。多くのパチンコ店の皆様には対応、協力していただいた。その一方、どうしても3店が応じていただけなかったので、特措法45条2項に基づき3店の店名を公表した。嬉しいことに昨日夕方から、1店舗が休業いただいている。しかし残念ながら、2店はどうしても応じていただけない状況だ。そこで千葉県は休業要請よりもさらに重い休業指示を適用することになった」と話し、休業指示に至った経緯を説明した。
さらに県担当者は、休業要請を行ってきたパチンコ店の対応について「あまり建設的な答えはなく『本部に相談します』の繰り返しだった。抵抗はせず、そのまま受け取り、だからといって休業を検討するという前向きな言葉もなかった」と補足した。
そのため該当のパチンコ店を運営する本部に電話連絡を何度もしているというが「電話に出てくれないという状況だ」と話した。(ANNニュース)
引用:https://blogos.com/article/455108/