神奈川県は11日、県の休業要請に応じずに営業を続ける計20店舗のパチンコ店名を公表した。
同日、県の担当者が現地に出向き、18店舗は実際に営業しているのを確認した。残りの2店舗は清掃の都合で臨時休業していたが「12日から営業を再開する」との貼り紙があり、営業を継続していると判断した。

店名の公表は特別措置法第45条に基づく措置。県はこれまで、業界団体などを通じて県内のパチンコ店に休業するよう求める文書を送付していた。県は11日、店名を公表した20店舗に対して休業を要請する文書を改めて発送した。

県によると、営業を継続する理由は「経営が苦しい」とする店舗が多いという。

店名は県のホームページに掲載した。今後、休業が確認されなければ、特措法に基づき行政処分にあたる休業指示を実施することも視野に入れているという。

新型コロナ:神奈川県、営業継続のパチンコ店名を公表　　:日本経済新聞 https://t.co/05KUJFweib

— えくやん🍣🍶 (@xerespm) May 12, 2020

神奈川県が特措法第45条第2項に基づく施設の使用停止の要請を行った施設名を公表

・SPARK
・スロットステラ横浜店
・ピーファン六浦店
・Jseven
・スリーエイト
・アマテラス
・GRACE
・チャレンジャー
・チャレンジャー遊館
・チャレンジャーA館
・ジャラン平塚店
・シンセー八億 平塚店
・でるたまランドむげん
・OUZAKYU P&S 小田原酒匂店
・後楽園
・P’Stown桜ヶ丘
・デルパラ大和店
・PLEASURE LAND YELL ISEHARA
・MQ(三益球殿)大井松田店
・MQ(三益球殿)開成町店