石川県内では20日から新たに88業種の休業要請が解除されました。
このうち営業を再開したパチンコ店では、徹底した感染防止対策のもと来店者の安全の確保に努めています。 金沢市福久町に店舗を構えるこちらのパチンコ店。
およそ1か月にわたり休業を続けてきましたが、県の休業要請の解除を受けてグループ4店舗すべてで20日から営業を再開しました。
県遊技業協同組合のガイドラインに従い、座席の間隔を開けたり、遊技台や共有スペースの消毒を行うなどの感染防止対策に加えて県内のパチンコ店で初めて顔認証機能を備えた体温検知システムを取り入れました。
再開初日の客足は、緊急事態宣言前と比べ半数程度にとどまっていて、訪れる人もまばらです。 店の鶴見新マネージャーは「みるみるやっぱり売り上げの面では落ち込んでいたので、この休業期間中、その前と結構苦しい。これからも気をゆるめることなく努力していこうかな」と話していました。
休業要請が解除されたとは言え、パチンコ業界にとっても元の活気が戻るには時間がかかりそうです。
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