北海道・北広島市のパチンコ店で去年4月、休憩コーナーで新聞紙に火をつけてソファなどを焼損させたとして長沼町に住む43歳の男が建造物等以外放火の疑いで逮捕された。

警察によると男は客としてパチンコ店を訪れていて、休憩コーナーにあった新聞紙に火をつけてソファに燃え移らせたとみられている。

この火事によりソファが半焼したほか壁も若干焼損した。

男は現場から逃走していたが店内の防犯カメラの映像などから特定。事件後しばらく来店しなかったが、半年ほど経ったころに再び来店したことから「火をつけた男がまた来ている」と店が警察に通報。

調べを進め発生から約1年半が経った8日、逮捕に至った。調べに対し男は「火をつけたことに間違いない。パチンコで負けた腹いせだった」と容疑を認めている。

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