【締結】災害時に立体駐車場などを開放、長崎県と遊技業協同組合が協定

大切な命や財産を守るための避難先として役立ててもらおうと、災害時、長崎県内のパチンコ店が駐車場を開放することになりました。

長崎県遊技業協同組合は25日、長崎県と災害時の協定を結び、組合に加盟するパチンコ店の駐車場を、自衛隊や警察、消防の活動拠点として提供することになりました。

また、一般向けにも、大切な命や財産を守るための避難先として開放します。

駐車場があるパチンコ店は115店舗で、あわせて約2万7千台の車をとめることができます。

長崎県遊技業協同組合 松尾 道彦 理事長 「東日本大震災をきっかけに、役に立てる設備を持っていると認識した。風水害の時には、立体駐車場が役に立つ」

長崎市弁天町のパチンコ店では、数年前から、災害時に駐車場を無料開放しています。

KTN記者 「こちらは、川沿いのパチンコ店の立体駐車場2階フロア。地上からは6、7メートルの高さがある。台風10号では、風から車を守るため多くの車が駐車した」

統括部長 「もしそのまま(自宅に)停めていたら、木が倒れてきたとか、瓦が飛んできていたという(声があった)。提供してよかった」

災害時に駐車場を開放する取り組みは、全国的に広がりを見せています。

利用者は「取り組みはすばらしいと思う。安心した」

9月の台風10号では、熊本県のパチンコ店が、閉店時間を4時間早めて近隣住民の車を受け入れ、駐車場の入り口には列ができました。

長崎県内でも、少なくとも50のパチンコ店がスペースを提供し、いずれも満車に近い状況だったということです。

テレビ長崎 

ステイサム
パチンコ屋のこういう取り組みを着目して欲しいですね





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