詳しくはこちら→新サービス「真剣（ガチ）STAGE」正式リリース版が登場！

専門家が問題点を指摘

さて、セガサミーの始めた「真剣（ガチ）STAGE」なるものに関してタレコミがあったので、ちょっと掘ってみましょうか。

→真剣（ガチ）STAGEhttps://t.co/5clrrTlspl

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

>真剣（ガチ）STAGE内でパチスロ・パチンコ機種を遊ぶ際に軍資金として必要になるバーチャルマネーです。遊技の結果、コイン・玉は精算時にホールの交換率に応じてカチモに変換されます。月額会員・期間会員にのみ、景品応募周期開始時に会員コース種別に応じた額のカチモが軍資金として配られます

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

で、真剣（ガチ）STAGEの遊技条件は以下。
無料会員が遊技できないということなので、取引付随性は「有り」。 pic.twitter.com/kcUTWyFQfN

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

景品はアマゾンギフト券。
応募に必要となるポイントを稼いだ人間が早い者勝ちで必ず景品を取得できる応募方法と、必要ポイントを支払って抽選で景品が当たる応募方法。いずれにせよゲームの結果に基づく経済上の利益の提供に当てはまる。 pic.twitter.com/yuLH81MHsC

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

景表法の払出し上限ルールに基づいて景品が払い出されている様に見える記述在り。

→真剣STAGEの景品に当選した場合、景品表示法の定めにより、弊社が同時期に実施する有料会員向けの他のプレゼントに当選できない場合があります。

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

まず賭博にあたるかだけど、チップを買うというよりは有料会員、それもより高額な有料会員への入会促進のための施策に見えるので、賭博というよりは景表法の範疇であろうかと。一方で、景表法の定める一般懸賞の要件には各要素が当てはまっているので、規制対象内。それはセガサ側も認知してる記述あり

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

なので、おそらく内部システムで景品表示法の定める
・個別景品：上限10万円で元取引価額の20倍以内
・景品総額：売上予定総額の2%以内
のルールを遵守できるシステムを組んでいるものと思われる。そこが守られている限りは法的には問題はなさそう…だが、しかし

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020

ということで、ちょっと内部で色々検討します（笑

— 木曽崇＠YouTube更新中。登録はプロフ欄リンクから (@takashikiso) November 14, 2020