パチスロ機を使って客に賭博をさせていたなどとして、神奈川県警伊勢佐木署は２１日、常習賭博の疑いで、川崎市高津区下作延の元ゲーム機賭博店経営、直江孝浩容疑者（５９）を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀のうえ、６月９日午前７時３５分ごろ、横浜市中区福富町東通のゲーム機賭博店で、パチスロ機を使って客９人に賭博をさせたとしている。

同署は同日、同容疑で店内にいた店員の男３人を現行犯逮捕。関係者について捜査を進めていた。

同店には１日約４０人が出入りし、多い日で約３００万円の売り上げがあったとみられており、同署はほかに犯行に関わった者がいなかったか、引き続き捜査を進める方針。

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