ダイナムの佐藤公平取締役会長が辞任、今こそ世代交代のタイミングと判断
ダイナムは4月27日、佐藤公平取締役会長が一身上の都合により辞任したことを発表した。辞任日は4月26日。また佐藤氏は、親会社のダイナムジャパンホールディングス(以下、ダイナムJH)の取締役会議長 兼 代表執行役についても同日付けで辞任した。
佐藤氏は1995年6月にダイナムに入社。以来、複数部門の上級管理職を歴任し、2000年6月には同社の代表取締役に就任。また2013年1月にはダイナムJHの代表執行役、2014年6月には同社の取締役を務めた。
辞任の理由について同社は「佐藤氏は年齢(65歳)から第一線での仕事を、近いうちに次の若手世代に替わるべきと考えていた。現在の日本やパチンコ業界の状況を見たとき、今こそそのタイミングであると判断した」とコメント。
また時節柄、新型コロナウイルスへの感染を心配する声があることにも触れ「感染はもちろん発熱などの兆候も一切ない」と否定した。なお同氏は今後もダイナムJHの取締役顧問として同社グループに関わっていく。
ダイナムジャパンホールディングスにおける同氏の後任は以下の通り。
・取締役会議長 藤本達司氏
※現役職 ダイナム代表取締役社長、ダイナムJH非業務執行取締役
・代表執行役 坂本誠氏
※現役職 ダイナム常務取締役、ダイナムJH執行役
ステイサム
え?今こそ頑張る時、じゃなくて?
ダイナムはいち早く休業するなど行政からの要望には迅速に対応していた。