ディズニーランドの元キャストがセレブをランク付け
カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドで、以前、キャストとして働いていたニコール・スミスという女性が、来園時の態度が良かったセレブと悪かったセレブをTikTokでぶっちゃけた。
ニコールによると、映画『エルフ ~サンタの国からやってきた~』や『俺たちニュースキャスター』などの出演作で知られる俳優のウィル・フェレルは好感度が上がったセレブの1人だそうで、「キャストとして働き始めて最初に対応したセレブがウィルだったんだけど、彼はとてもクールだった。すっごく良い人だったわ」とコメント。
続けて、映画『テッド』や『トランスフォーマー』シリーズなどの出演作で知られるマーク・ウォルバーグのことも、「実際の姿もハンサムだったし、良い人だった」と褒めちぎると、今年1月にヘリコプターの墜落事故で亡くなった元NBA選手のコービー・ブライアントとその家族についても、「とても良い人たちで、素敵なファミリーだった」と振り返った。
しかし、みんながみんなウィルやマーク、コービーのように“良い人”だったわけではないようで、ニコールは“態度が最悪だったセレブ”として、まず最初に歌姫マライア・キャリーとその元夫でコメディアン兼テレビ司会者のニック・キャノンの名前を挙げた。
「彼らは最悪だった。(2人とも一緒に遊びに来てるのに)別々に対応しなきゃいけなかったのよ。彼女はマジでディーヴァ(※)だし、彼も同じく超ディーヴァ。この先、もう二度とキャストがあのモンスターたちの相手をせずに済むことを願うわ」とバッサリ切り捨てると、さらに「彼女がディーヴァだってことはみんな知ってた。ほかのキャストも同じことを言ってたから、そう思ってるのは私だけじゃない。彼女はすごく無礼なの。彼女のことが大好きだったらこそ、そのことがショックだった」とまくし立てた。
※「歌姫」のような意味で使われることもあるが、“成功した女性”という意味から転じて、「女王様気質の女性」「高飛車で上から目線の女性」など批判的な意味で使われる場合が多い。
また、映画『ナショナル・トレジャー』シリーズなど、これまでに数々のヒット作で主演を務めて来た俳優のニコラス・ケイジは「気味が悪かった」そうで、「ヴァンパイアみたいな感じだった」と酷評。
当時、ディズニー・チャンネルのドラマや番組に出演していた、元ディズニー・チャンネル・スターの面々ともあまり良い思い出がないようで、ドラマ『グッド・ラック・チャーリー』のブラッドリー・スティーブン・ペリーは「クソ野郎」で、ドラマ『オースティン&アリー』のロス・リンチは「目立ちたがり屋でうざかった」と散々だったが、現在、シンガーとして活躍するデミ・ロヴァートだけは違ったようで、「すごく親切だった」と明かした。
これらの評価はかなりニコールの主観が入っているように思えるが、セレブのなかにも対応が良い人と悪い人がいるということは事実のよう。(フロントロウ編集部)
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ステイサム
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