北海道は5月19日、緊急事態宣言に伴う「休業要請」に応じず営業を続けているパチンコ83店確認されたため、休業要請に応じない場合の店名公表を含めた「事前通知」をしました。

20日午後4時の時点で判断するとしています。

パチンコ店は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため北海道が休業要請をしていて、482のすべての店に要請し、一度は全店が休業に協力しました。

しかし大型連休明けから一部の店舗で営業を再開する動きが出て、北海道は要請に応じない店名公表に踏み切るなどして休業協力を求めてきました。

緊急事態措置が石狩管内を除く地方では緩和されたものの、パチンコ店への休業要請は北海道全域で続いていて、19日に北海道が確認したところ、83店が営業を再開していました。これは全体の約2割に上ります。

長引く休業要請で経営に与える負担が大きくなっている状況もあるとみられますが、北海道は83店に対し再び特措法に基づく休業要請の「事前通知」をしました。

20日午後4時で営業が確認された場合、店名の公表も含め検討することにしています。

https://www.fnn.jp/articles/-/44056