都内でも緊急事態宣言の解除が目前に迫る中で、都内も痺れを切らし開店したホールも多く出てきています。
その中で、とある地区を見てみたところ、やはり想定していた事が起きていました。
【視察地区の状況】
・地元中心
・商店街の中に主要店舗が立地
・入口動線は複数
・台数は300台~500台と、まあまあの台数
んで、対策状況について。
【A店】
・入口検温
※再入場時には「検温確認済」カードの配付で管理
・入場時に手指アルコール消毒
・マスク着用条件
・店内でも勿論着用
・台間ボード設置(Pに設置)
【B店】
・入場時手指アルコール消毒「奨励」
・マスク着用「奨励」
・間引き営業していない
【C店】
・入場時手指アルコール消毒奨励
・マスク着用「奨励」
・間引き営業していないが
(間隔を置いて座る事を奨励)
(スロットには台間仕切りシートを装着)
・従業員はフェイスシールド着用
・・・(;´ω`)
やっぱりか。
せめて地域内でもオペレーションが統一されればと思ったけど、やっぱり「開ければこっちのもん」的な営業が出てしまいました。
でも、A店は私が見た限りで現状出来る最大限の対策を継続して実施している。
C店でも台間仕切りの装着等、今できる最大の努力をしている。
しかしひどいのはB店。
殆ど何もやっていない。
入口にアルコールスプレーをポンと置いて終わり。
これはまずいと思います、はっきり言って。
営業の是非は自粛という建前上あれこれ言うつもりは無いんですけど、この環境下で営業「させてもらう」以上は「この店から感染者やクラスターを決して出さない」という強い決意で、多くの店で対策の上営業が行われていました。
それが、引いては従業員を守る、お客様を守るという決意として我々ユーザーに伝わってくると思うのです。
A店は、確かに地域の中で最も長い期間営業していたけど、どこよりも対策は強固に行っていた。しかも、このオペレーションレベルは関東全店殆ど変わらず実施されていた。
私はこれほどまでに対策をしていた業種を他に知りません。
確かに密集だけは難しいけど、そもそもしゃべらないし、稼働も満席という訳ではないのでそのリスクは低かった。
そしてA店の系列では、前で話した「アンチパソジェニックテープ(抗菌・抗ウイルス)」も自動ドア等不特定多数が触れる場所に貼り付けまでしていました。
そんなの、街病院ですらやってませんから。
しかし、B店は、はっきり言ってほぼ無策。
まあ、ちょっと調べてもらえれば分かるお店ですから敢えてもうしあげませんが、本部の考え方すら垣間見えましたね。私も中の人だったので。
可哀そうなのは現場の人ですよね。
とにかく、これから済し崩し的に開店する事になってくるでしょう。
ですが、お店の対策は良く見ておいた方が良いですよ。
治まってきたとはいえ、まだ感染者が出ているのは事実です。
対策が薄い店舗程感染リスクは、そりゃ高くなるわけですから。
忘れてはいけないのは、相手は世界で多数の死亡者が出ているウイルスという事です。
打つ人も万全の対策で、なるべく万全の対策をしている店舗で遊ぶのが、結果として自分の命を守るという事に繋がるのは間違いありません。
必要以上に怖がる事は無いでしょうが、店舗に向かわれる際は、是非ご自身でお確かめの上向かって下さい(/・ω・)/