【裏スロ経営】大変なのは開業よりも店の維持
大学生の新卒内定率がどん底といわれる昨今。
しかし、アングラ業界は今も、高収入で人材不足が続いている。
どうやったら就職できるのか?
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思わぬ天職が舞い込むか、それとも捕まって塀の中か…… 究極の就職案内がここにある!
これぞ高収入の真骨頂!? 違法業種の舞台裏
【裏スロ経営】
平均月収 40万円(店長)
危険度 ★★★★
就職難易度 ★★★★
「開業資金は、そんなにかからないよ。台を揃えるのも中古だから、一台数万円程度。設備だけなら300万円もあればできるかな」 そう話すのは裏スロの元経営者、吉村晃氏(仮名・42歳)だ。
「開業資金よりも運転資金がデカい。こういう商売だから足元見られて家賃も高い。普通のホールの倍のレートでもやってるから、一気に100万円くらい換金する客もいる。そういうカネを毎日ちゃんと用意しなきゃならないんだ」 ほかにもケツ持ちの組織への上納金なども必要だという。
「経営は普通のホールと一緒。イベントやったりしないと客はすぐに飛ぶ。知り合いのところはガセのイベントやりすぎて、ネットで散々叩かれて潰れそうになったしね。裏も表もスロット業界は厳しい時期を迎えてるよ」
もちろん、違法営業なので逮捕の危険も付きまとう。 「逮捕のリスクもあるけど、それは店長の仕事。ウチはパクられて出てきたら50万円出してるよ」 この金額、業界的には破格の高値だというが、逮捕と将来を天秤に掛けたら安すぎる金額であろう。
ステイサム
40万円(店長)って割に合わなくないか