10万円給付で住所届け出たら…所在ばれる 容疑者逮捕
東京・渋谷の郵便局でお釣り用現金の管理に使われる機器から7万7千円を盗んだとして、警視庁は、同局の配達業務を請け負う業者の従業員だった男(31)を窃盗容疑で逮捕し、3日発表した。
事件後、男は転居して行方をくらませていたが、新型コロナウイルス対策として一律10万円が配られる「特別定額給付金」を受給しようと現住所を届け出たことから、所在が判明したという。
男は調べに容疑を認め、「生活費や遊興費のためだった」と供述。
給付金の申請はこれからといい、「留置場でも受け取れるんでしょうか」と話しているという。
代々木署によると、逮捕されたのは東京都新宿区内藤町の無職吉田健一容疑者。
3月1日午前5時40分ごろ、勤務していた渋谷の郵便局で、機器から7万7千円を引き出した疑いがある。
機器の操作に必要なIDとパスワードに吉田容疑者のものが使われ、防犯カメラにも映っていたことから関与が浮上したという。
当時の住居はすでに引き払われており、同庁が行方を捜査。給付金申請に向けた手続きをしていたことを把握し、新宿区内で身柄を確保したという。
ステイサム
77,000円盗んで100,000円もらえなくなったら23,000円マイナスじゃんwww