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【コロナ感染者数】都道府県別まとめ 1月14日の状況
東京都で新たに1502人の感染確認 累計8万人を超える 重症者は6人減って135人
東京都が14日に確認した新型コロナウイルスの感染者は1502人だった。重症者は前の日より6人減って135人となった。都内の感染者は8万人を超えた。
感染が確認されたのは10歳未満から90代の1502人。
年代別にみると20代が最も多い379人、次いで30代が293人、40代が214人、50代が207人だった。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は202人。
重症の患者はきのうから6人減って135人。これで都の感染者は8万人を超え、8万69人となった。
「緊急事態」も朝の風景変わらず 主要駅の通勤・通学客
新型コロナウイルスの感染拡大で、大阪、京都、兵庫の3府県が「緊急事態宣言」の対象地域に入った14日朝、京阪神の主要駅などでは発令前と変わらず通勤・通学する人の姿がみられた。
一方で政府は「出勤者数の7割削減」を求めており、自宅などでのテレワークを選択する人も増えている。2月7日までの25日間、感染者数を抑制するための取り組みが本格化する。
「人通りはいつもと変わらない。もう少し減ると思っていたのに」。14日午前8時ごろ、大阪市北区のJR大阪駅前で、近くのパン店の従業員は、やや驚いた様子だった。
「前の宣言(2020年4~5月)の時は人が激減していた。今回は効果が薄いのではないか」と危惧する。
JR東海道線を利用した大阪府吹田市の40代の男性会社員は「いつも通り座れず、電車の中は『密』だった。京阪神でも突然、宣言が発令されて会社もうまく対応できていない」と話した。
一方、JR大阪駅で清掃作業をする70代女性は「体感では1割ほど人が減った気がする。気持ちが引き締まった人もいるのかもしれない」と、宣言の効果を感じていた。
京都市中心部の四条河原町付近では、マスクを着けた人たちが足早に会社へ向かっていた。
保険会社に勤める男性(42)は「人出はいつもと同じくらい」。自身は来週以降、テレワークの頻度が3日に1回から2日に1回程度に増えるといい、「在宅勤務は気持ちの切り替えが難しいが、できる感染対策をやるしかない」と淡々と語った。
都道府県別、感染者数
全国
東京