東京・葛飾区の違法パチスロ店から、みかじめ料として賭博の収益を受け取ったとして暴力団幹部の男が逮捕されました。
指定暴力団松葉会系の幹部・椎名也寸志容疑者(55)は去年6月以降、葛飾区の違法パチスロ店の店長から、賭博の収益の一部であると知りながら、みかじめ料として現金110万円を受け取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、椎名容疑者は店長から11回にわたり、金を受け取っていたということです。
今年5月に、この賭博店が摘発された際に押収された帳簿から、みかじめ料を支払った形跡が見つかりました。
警視庁は暴力団への金の流れを詳しく調べています。