【コロナ倒産】群馬の有楽商事が31億円の負債で破産手続開始。赤玉に続き業界2社目か。

 

(有)有楽商事(群馬県沼田市)

業種 パチンコホール経営
倒産形態 破産手続開始決定
所在地 群馬県沼田市下久屋町901-1
設立 昭和61年1月
創業 昭和39年
従業員 45名
代表者 菊地 万石
資本金 1,000万円
年商 48億8,200万円内外(30/12)
負債総額 31億4,800万円内外(30/12期末)

 

運営ホール

「有楽DELZACC」
「有楽JARAZACC」
「有楽TAMAZACC」

4月30日に東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は平光 哲弥弁護士(平光・大久保法律事務所、東京都港区西新橋1-14-9 西新橋ビル6階、TEL 03-3539-2171)が選任された。負債総額は平成30年12月期末時点で31億4,800万円内外(うち金融債務は29億円内外)だが、今後変動する可能性がある。破産債権の届出期間は6月4日まで、財産状況報告集会の期日は10月28日午後2時。

昭和39年に創業し、昭和61年1月に法人化したパチンコホール経営業者。群馬県内でパチンコとスロットを併設するパチンコホール「有楽DELZACC」と「有楽JARAZACC」「有楽TAMAZACC」を出店展開していた。ピークを迎える平成16年12月期売上高は97億5,000万円内外を計上した。その後の業績は少子高齢化や法規制、後発の大型店との競合などによって不振が続き、最終赤字を散発する中、平成30年12月期売上高は48億8,200万円内外まで後退した。

以降は、以前からの金融債務が重くのし掛かる経営が続く中、今年に入り感染拡大した新型コロナウイルスの影響によって、4月7日に発出された改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を受けて、4月14日に全店舗を臨時休業とした。しかし、再開するのは困難だとして、事業継続を断念して今回の措置をとった。
https://www.tokyo-keizai.com/archives/52131

ステイサム
もともと業績悪化してて決め手がコロナ、って感じか。

 

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