長野県は1日、休業要請に応じずに営業を続けている県内の2つのパチンコ店の名前を、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて公表しました。
阿部知事は1日午後、記者会見を開き、県の休業要請に応じずに営業を続けているパチンコ店の名前を公表しました。
県は、緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受けて先月23日からパチンコ店に休業の要請を行ってきましたが、29日の時点で9つの店が営業を続けていたということです。
このためこれらの店に対し、休業が確認できない場合名前を公表する方針を通知しましたが、1日正午の時点で2つの店で営業が確認されたことから、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて施設の名前を公表した。
公表されたのはいずれも系列店で、PACHINKO&SLOT KING会館上田店と、PACHINKO&SLOT KING塩尻店です。
阿部知事は「パチンコ店は業態的に集団感染のリスクが高く、今回の施設では駐車場に県外ナンバーの車も確認されている。
感染拡大を防ぐための措置で趣旨をしっかり理解してもらいたい」と話しています。
県は今後、集団感染のリスクが高く、休業要請を行っているのにもかかわらず営業を続けている業種についても、実態を踏まえながら対応していくとしています。
ステイサム
5/6までだし、もう営業させちゃえば?