名古屋市中区にある違法カジノ店が摘発され、従業員と客あわせて２２人が逮捕されました。

常習賭博の疑いで逮捕されたのは、中区錦の違法カジノ店「スマッシュ」の従業員、望月裕司容疑者（４４）と田高徳人容疑者（３９）ら７人です。

警察によりますと７人は、１４日午後１１時前、店内で客を相手に金銭をかけて、スロットやネット上でバカラなどの賭博をした疑いがもたれています。

調べに対し７人は「賭博店を営業していたことに間違いはない」などと、容疑を認めているということです。

当時、店内にいた２５歳から５２歳の男性客１５人も逮捕されましたが、その後、全員釈放されています。

警察は、店内にあった現金約６３０万円を押収していて、店の売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べています。

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